『正直系コピー』
以前にも載せましたが、正直なコピーはつよいと思います。共感をうながし、ユーザーを味方にできることがあるのです。
スウェーデン最大の自動車メーカーのボルボ社の日本法人ボルボ・カーズ・ジャパンが1990年5月17日の日本経済新聞に出した広告。「私たちの製品は、公害と、騒音と、廃棄物を生み出しています」というキャッチコピーに多くの人が驚きました。これは自動車が地球環境にマイナスの存在であることを、自動車メーカー自らが初めて認めた広告だからです。ボルボは、その現実を直視し、真実を語り、そのマイナス面解消のため、全社をあげて取り組んでいる姿勢を下半分のボディコピーで示した。真実を偽りなく語る姿勢から「信頼」は生まれるのではないでしょうか。
で、大企業の事例から、突然ビレバンのPOPを紹介。
正直。痛快すぎます。ただ、もしかしたら値段はでかでかと書かないほうが良かったのかもしれません。
『トリビア系コピー』
コピーは、価値探しだと思います。その商品に対してどう価値を生むのか。その手法のひとつとして「トリビア」は有効な手だと思います。
わたしはちょっと読みたくなりました。
『例え系コピー』
たとえは、ふだんのコミュニケーションでも多用します。ただ、うまい例えをしないと「ぜんぜん例えがわからなかった・・・」なんて言われかねません。気をつけたいものです。
「マリオでいうと、スターをとった状態!」
“無敵”という言い換えですが、ファミコン世代にとっては刺さる表現となっています。
『ちょいエロ系コピー』
わたしは女性なので、ここらへんの表現が苦手なのですが、きっと男性にとっては刺さる表現があるのではないでしょうか。また、広告にする場合は考査に気をつけて表現しなければなりません。
『野外プレイ用』
商品は、巫女さんのコスプレ用洋服。しかも「神社のみ・・・」の「のみ」が効いていると思われます。男性は、こういうのほんと好きそうですね。
『官能的指使い』
どんな商品かわかりませんが、だから?って気もします。でももし、そういう商品なら案外良いのかもしれません。
足早ですが、次回はまとめに入ろうと思っています。
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