2009年9月16日水曜日

ぶっとい幹をつくれ。

いま「広告を組み立てる人」を育てようと、広告会社(おもに代理店)は必死になっていると聞きました。たしかに、多くのメディアが出てきて、どう組合わせ、どう消費者をその気にさせて、モノを買わせるか。そのパズルが解ける人材が必要ではないでしょうか。
いまわたしはフリーコピーライターという名刺を持って、言葉でごはんを食べています。広告を組み立てることも、もちろん提案します。そのとき、するどいコンセプトを中心に(強みに)チームを引っ張ってゆきますが、もし、その強みがなかったら、なにで組み立てをするのでしょうか。
つまり、自分の強みを磨いたほうがいいと思うのです。
そうすれば、おのずとパズルなんてとけてゆくと思います。
九州のオグルビーにいらっしゃる国武さんは、こうおっしゃっています。
「頂点は、どこかの頂点とつながっています。」
なんでもできるひとは、なんにもできないのです。
わたしは、つよく、そう信じています。

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