2009年9月17日木曜日

わたしが証明です。

すこし前、名古屋の繁華街である栄(さかえ)に突如あらわれたなぞの宣伝カーがあります。「わたしが証明です」というキャッチコピー(うたい文句)で、栄の街を疾走。

最初見たとき、「整形外科???」と思ったのですが、全く違うのです。
だって、きれいな男性の顔のビジュアルですから。わたしの意識の中にも「男性の女性化が進んでいる」というインサイトがあったから。

しかし、建設会社なんです。
意味がわかりにくすぎて、すぐにインターネットで検索しました。どうやら、女性の感性に合った家をつくってくれるそうです。
BUZZ戦略。
一瞬そう思いましたが、あまりにもbuzzの仕掛け方が雑ではないでしょうか。きっとHPへのアクセス数が増えたと思いますし、さとう建設の認知も上がったと思われます。でも、それだけ、のような気がします。
しかし、クリエイティブブリーフのなかで「さとう建設の認知を、TVCMの予算より低く、なおかつ最大の認知を図る」という目的ならば、きっと成功かもしれません。でも、これで販促につながるのか?という疑問さえのこります。なぞがなぞを呼ぶこの広告。
とっても勉強になりました。


0 件のコメント:

コメントを投稿